おもしろい新刊絵本が出ました。
子ども達が楽しめること間違いなしです!
「水木しげるの妖怪なぞなぞめくり 家の中の巻」
「水木しげるの妖怪なぞなぞめくり 山里の巻」(共にこぐま社・1296円)
(「?」マーク形の切り抜きがあるケース入り)3歳位から大人まで
くつや ぞうりを ぬぎちらかしていると、よなかに やってくる。
「♪カラリン、コロリン、カンコロリン」と うたいながら・・・。
さて、このようかいは なあんだ?
めくり仕掛けになっていて、めくると答えがわかります。
もちろん、しっかり水木さんの妖怪の絵が描かれています。
遊びながら妖怪の勉強も出来ますよ。
私は妖怪の存在は大切だと思っています。
24時間明るくて「隙間の暗闇」が減っている現在、妖怪の居場所も減ってきています。
見えないものに対する怖さは、自然界に対して畏怖の念をいだくことに繋がっていると思うのです。
大人は人間が一番だと自惚れがちですが、子ども達は違います。
自然界の目に見えない力に対して、ちゃんと本能的な畏怖の念を持っているのです。
「妖怪?あはは。そんなんいるわけないやん!」な〜んて言ってたら・・・