移転日記6

荷造り作業に嫌気がさしてブログを書くことにしました。
店が本だらけなのは分かりますが、独り暮らしの六畳間から出るわ出るわ。
隙間と言う隙間から本が出て来る出て来る。
引っ越しするつもり、無かったもんな〜。
テレビで「ビブリア古書店の事件簿」を見てから、家のあらゆる所に本が積んであるのが憧れとなったものですから、階段にも、自分の部屋の寝るスペース以外にも、本を置いていました。
しかしそれ以外に、絵の多い事。資料の多い事。
極めつけは「想い出」のなんと多い事!

結構長い事生きて来たもんなぁ・・・。

日記、写真、プレゼントでいただいた物、手紙、ビデオ、カセットテープ、CD、映画のパンフレット&チラシetc・・・。
捨てられるわけがない。
生活品はほとんど無いのに、そんなんばっかりでスゴイ箱の数。
そこに近年5年間の大学の授業での学生達が書いてくれた文章が加わるから、
もう宝の山です!
一々見ていては進まないとわかっていても、ついつい・・・(笑)
驚いたのは、記憶にない写真や物等があることです。
えっ!?
これ何!?
これいつ!?
そんなことの連続です。
でも、だから、すごく面白い!
もはや私にとって過去は思い出ではなく・・・そう!ファンタジーです。
今や「過去」は、私を「様々な世界に連れて行ってくれる最高の宝物」となっていることに気付きました。。。