「全国大人になっても行きたい わたしの絵本めぐり」

コロナの影響で大変な毎日をお過ごしの事と思います。
皆さまのご無事を願いつつ・・・。

 

「全国 大人になっても行きたい わたしの絵本めぐり」
株式会社 G.B. 1,680円+税

素敵な絵本やさんがいっぱいの中に、えほん館もちょこっと載せていただきました😃
有り難い限りです❗
昔はよく取材を受けていました。
テレビにも出演させていただいた事もありましたが、最近は取材をお断りする時もあります。
自分が変わったからです。
若い頃は「派手な事や目立つ事は宣伝になるから商売の為に出来る限りやるべし」と思っていました。
それは間違いではないと思います。
でもその裏で私には「普通では出来ない事をしている」「私はスゴイ!」という、
勝手な優越感があったのです。
まるで芸能人の仲間入りをしたかのような(笑)
(昭和人間丸出し~ですね。今はYouTube等で誰でも全国どころか世界に向けて登場できるけど、昭和の平均的人間である私はテレビを崇拝していました。)
要は「スゴイ!」と思われたかったから、言われたかったから取材を受けていたのです。
それが本心。
あはは。
薄い人間やな〜と笑った時期もありましたが、それも良しと今は思っています。
人間とはそんなものです。と、思います。私とはそんなもんです。
そう気付いたら、取材を受ける事にどんどん興味が薄くなってしまいました。
今回お受けしたのにも特に理由はありません。何となくです。
一番楽しかったのは、取材に来てくださった記者の方が私の話をいっぱい聴いてくださったこと。
だって、えほん館の33年間の物語を聴いてくださる方なんて、今は誰もおられませんから。
だから凄く嬉しかったです!
今まで出会ってきた人達が、生き生きと甦って来て・・・一人で感動していました。
亡くしてしまった大切な人達は、生きている。私が生きている限り。。。

今回の取材が、こんなに素敵な全国の絵本やさんの中に入れていただける事になるなんて、全く分かっていませんでした。
今、全国にこんなに素敵な絵本やさんがあるとは知りませんでした。
昔からの知り合いの店も有り、最近の知り合いの店も有り、友達の店も有り・・・。
みんな頑張ってはる。凄いな〜。人生の励みになります。
でも知らないお店がほとんど。
皆さんは私とは違う思いで取材を受けておられると思います。
だから、同じ本の中に混ざらせてもらえたことが本当に有難いと思いました。
でも、取材に対する想いは薄くても、絵本・児童書に対する想いはめっちゃくちゃぶ厚いので、申し訳ないとは思っていません。ただただ有難い限りです。
取材を受けてこんな気持ちになったのは初めてです。

で、ご注文も承っております(笑)
全国に発送させていただきます。
1冊の送料 188円
(4月以降の発送は、198円)
代金は書籍到着後、同封の郵便局の振込用紙をご利用いただくか、直接郵便口座にお振込ください。
お申し込みは、ehonkan1987@yahoo.co.jp
又はお電話でお願いします。
075-383-4811
・お名前
・送り先のご住所
・お電話番号
・冊数
をお伝えください。

全国の素晴らしい絵本やさん、ぜひ自分の足で行ってみてください!!

新年のごあいさつを絵本とともに

2017年が明けました!
あけましておめでとうございます。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願い致します。

今年は酉年です。
鳥と言えば、
「鳥の島」川端誠・作 BL出版

毎年海の向こうを目指して飛び立って行く鳥たち。
でも、海の向こうにたどり着くことなく海の底へと沈んで行った。
ある年、また一羽の鳥が海の向こうを夢見て飛び立ちました。
大海の真ん中で力尽き、落ちて行こうとするその時・・・

「私たちは先人に守られて生きている!」
この絵本を初めて読んだとき、ものすごく感動しました。
文章だけでなく、絵の力にも圧倒されました。
私もこの絵本の中の一羽であるように思います。。。

みなさんの一年が、喜びであふれますように★

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<絵本講演会に欠かせない2冊>

絵本講演に伺う時に欠かせない2冊の絵本です。
幼児から大人にまで幅広く遊び読みしています。

「やさいのおなか」きうちかつ・作絵 福音館書店 1080円
「くだものなんだ」きうちかつ・作絵 福音館書店 1080円

大人に近付けば近付くほど「正しい答え」を言おうとしますが、
幼い子ども達は「見えたまま」に素直な答えを言ってくれますから、
面白いことこの上なし!
昨日は、向日市の保育士の先生方の研修に伺い、
途中で「やさいのおなか」を遊び読みしました。
子どものような答えを言ってくださる先生がおられて、
こちらが爆笑しましたがとても楽しかったです。

「正しさ」よりも「楽しさ」ですよね。

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「マトリョーシカちゃん」

<ロングセラー絵本の中からおすすめを一冊>

「マトリョーシカちゃん」
加古里子/ぶん・え
ヴェ・ヴィクトロフ/原作 イ・ベロポーリスカヤ/原作
福音館書店 972円 3才から

ロシアのお話ですが、かこさとしさんの著書だとご存知でしたか?
会いたい人が一人の人からどんどん出て来る、とっても楽しいお話です。
この歳になってから人に読んで貰って、わくわくする気持ちを味わいました。

すごいなぁ!
夢があっていいなぁ・・・
すてきだなぁ・・・

昭和の子どもような顔が、これまた何とも安心できます。

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「ソーニャのめんどり」

最近の新刊の中から、おすすめの絵本を一冊ご紹介させていただきます。

「ソーニャのめんどり」
フィービー・ウォール作 なかがわちひろ訳 くもん出版 1400円+税
(5才くらいから大人まで)

ソーニャが自分で世話をして育てた三羽のひよこ。
シャツの下であたためて、水をのませ、糞を掃除して、寝床のわらを取りかえて、
立派なめんどりになりました。
そしてある朝、たまごが一つ産んでありました。
一生懸命世話をしてきたソーニャへのご褒美です。
「ありがとう。いただきます」と、
温かいたまごをほっぺたにつけて、ソーニャはつぶやきました。

ある寒い夜のこと。
ソーニャにご褒美のたまごを最初に産んでくれためんどりが、
きつねに襲われて・・・

きつねを悪者にした命の物語ではありません。

「行動の理由をたどっていけば、なにが「悪」なのかを
簡単にきめつけることができなくなるはずです。
この絵本を読んだ子どもたちが、動物や人間の営みについて考えをめぐらし、
客観的なまなざしをもってくれることを願います」
(作者 フィービー・ウォールのことばより)

きつねの餌食となっためんどりのことを思うとき、
胸がしめつけられるとともに、
その先の「命の物語」を想えるソーニャが、
本当にすてきです!

最初と最後のページでは、
ソーニャが別人のように見えるのは私だけではないと思います。。。

ソーニャのめんどり