<北海道募金のお礼>・・・と、感じたこと

一昨年よりご縁があって、仲間達と北海道地震の募金活動をさせていただき、
昨年は厚真町図書館に絵本をお送りすると共に絵本ライブに行かせて貰うことが出来ました。
厚真町と穂別町の図書館で、絵本で人々が繋がる時間を持たせていただきましたが、
今年はその2つの図書館に絵本を送らせていただく事ができました。
これも皆様のお陰です❗
募金にご協力いただいた皆様に、心から感謝申し上げます❗

絵本をお送りした直後に穂別町図書館のSさんからお礼のお電話をいただきました。
開口一番Sさんがおっしゃった言葉、
「(私たち穂別町のことを)覚えていていてくださったんですね。」
に、一瞬で胸が熱くなりました。
文字にするとイントネーションや言い方は伝わりませんが、
何とも表現出来ない、しみじみとした、泣きそうになるようなものでした。
きっと、当事者ではなくそこで生きていない私には分からない様々な事が、ご苦労が、今もあるのではないかと感じました。
司書のSさんと来館する子ども達との関係性や、図書館のあの雰囲気を忘れるわけがありません。
いろいろお話してから電話を切った後、やっと分かりました。
実は、昨年北海道に行った後もこの活動は継続していきたいと思い続けていましたが、
どう続けて行けば良いのか分からなくなっていました。
何を続けていけばいいんやろ・・・?
でも分かりました。
大切なのは、「想いを寄せ続けること」だと。
それが一番なのかどうかは分かりませんが、私はそう思いました。
それなら私にもずっと続けられると。
金額ではなく、送る絵本の数でもなく、たとえ一冊の絵本であったとしても、
その絵本を通して「皆さんの事を想っています。」と伝え続けることが出来れば・・・。

これからも続けていきたいと思います。