たじたじ・・・

月曜日。今日も小学校へ。
今日は、2年生4クラスと6年生2クラスにそれぞれ絵本と物語の紹介。
だんだん「ネタ」が尽きていきます。
得意な事でやるのは簡単なのですが、子ども達に多くの本に出合ってもらえることを重要視しているので、出来るだけだくさんの本を紹介したいと頑張ってしまいます。
というのは、たてまえで、本音は「この本どうやろ?」「この紹介の仕方はどうやろ?」「この本にはどういう反応があるやろ?」と、試してみたいのです(笑)
なので、正直失敗も多いです。
でも、子ども達が「それは、失敗やぞ。」と教えてくれるのです。反応で。
その「生」の反応が有難い。
何の気遣いもない反応をくれるからこそ、ありのままがわかるわけです。
それは私の宝物。
謙遜ではなく、子ども達との「生」の時間が、本当に私の宝物です。
成功も失敗も両方が、です!

こう書くと、まるで今日失敗したかのようですが、そうではありません。
いつもは私のペースで読み、子ども達と一緒に遊んでいた絵本が、今日は相手のペースになってしまいました。
いや、やられてしまいました!
いつもは、私が子ども達をおちょくっているのに、私がおちょくられている!
(いつもながら言葉が悪くてすいません!)
違う!これは違う!何かが違う・・・
そう感じながらも、最後までやられてしまった・・・
最後に一言、言われました。
「この人、なかなか上手いわ。」
「ありがとう。」
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なんでやねん!

2年生も面白かったなぁ。
「ガッツリ読もう!」の読み物コーナーで、分厚い本を手に取って一言。
「わあー、これっ!」
(嬉しそうな声に期待を込めて振り向くと)
「オレが寝そうな本や!」

なんでやねん!

(写真は今日紹介した絵本と読み物です)
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