自分のために、まとめとこ。

先月後半は、岐阜の保育園での夏祭り、京都の幼稚園でのお誕生会、保育園での地蔵盆祭りと三ヶ所で大勢の子ども達に絵本を読ませていただきました。
中には同じ絵本も読みましたが、反応は全くそれぞれです。
今さら何をそんなこと。
子どもが違うなら当たり前やん!と、思われるかもしれませんが、それだけではないのです。
① 場所
② 状況
③ 目的
④ おとなりさん
これらによって変わってきます。
①場所
いつも子ども達が過ごしているところか、初めて来たところなのか。
人数に対しての広さ。
色々な物が置いてあるか置いていないか。
②状況
フリーに出入り出来る状況か、そうではないか。
③目的
目の前の子ども達が何を望んでいるか。
④おとなりさん
誰と一緒にいるのか。
友達か、家族か、知らない人も混ざっているのか。
同じ子どもでも、これらによって同じ絵本を読んでも反応が変わってくるのです。
一言で言うと「その子が絵本を楽しめる環境かどうか」という事になるのでしょう。
だからこそ、数回子どもに絵本を読んだだけでは、その子の絵本に対する興味や感心度合いは分からないのです。
当然、集団で聞くのと1人で聞くのとでは違いますし、誰に読んで貰うかでも違います。
だからバラバラ。
マニュアルに出来るわけないし、どれだけやっても学ぶことばかりなのです。