私は普段児童書しか読まないのですが、去年友人が「永遠の0」を貸してくれました。
私が普段児童書しか読まないことを知っている友人が「読め」とすすめて(脅して)くれたので、読んでみました。
そして、とても心が動きました。
感動して泣きましたが、ムカつきも多かったです。
その友人のおかげで(せいで)、「永遠の0」の映画を3回も観ました。(観せられました。)
二人で号泣している姿は、多分浮いてました。
(振り返って私たちを見た人が数人いたので。。。)
観終わってから、映画の話で何時間も呑みながら、また泣いていました・・・あほなだけやん。
その友人が、次に絶対読んでほしいのが「影法師」だと言って持ってきてくれました。
(因みにその間には「モンスター」を貸してもらったのですが、「これは読まへんでもええわ。せやけど、衝撃的やったわ。せやけど、読まへんほうがええわ。人生、変わるかもしれんし。」と何回も言われ、当然借りました。ほんまに衝撃的でした!いろんな意味で。。。)
「影法師」は最後に号泣でした!涙がしばらくとまりませんでした。
その友人からは、昔から「塩狩峠」や「さぶ」なんかをすすめられて読み、どれも感動していたのです。
百田さんの作品はベストセラーになっているものが沢山ありますが、私はこの「影法師」が一番好きです。
時代物がお好きな方にはおススメです。
一言で言うと「男の友情」なのですが、この生き様は・・・胸を打ちます!!!
「男」だけではなく、「男女」「親子」「女」すべてにおいて・・・
結局「人」。その人の生き方なんですよね。
う〜ん、ありきたりの言葉しか知らない自分がもどかしい。。。
(「用例採集が必要だっ!」って、ちょっと意味がちゃうか。「舟を編む」以来、用例採集にも惹かれてます(笑))
彦四郎よ〜!
たった一人の人を大切にすることだけで充分すぎるくらい充分なんだと、私は思いました。
「人」は、本当にすばらしいです!
「名も無き人」たちは、本当にすばらしいです!
今、目の前にいてくれる人こそが、私にとって本当のヒーローなんです!
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本日その友人から電話がありました。
「海賊と呼ばれた男」を読みだしたけど止まらないと。
もう5回位泣いてしまったと。
金銭的事情で文庫になるまで待っていた友人。そして金銭的な事情でその友人から借りてしか読まない私。(それでも本屋かいっ!ちょっとお恥ずかしいです。いや、だいぶ。)
数日前久しぶりに本屋さんに行き「海賊と呼ばれた男」が平積みになっていたのを見たので、友人にメールしたところ、同じ日に見つけて購入していたらしい。
いつもは友人が読み終わってから借りていたのですが、今回は上巻を読み終えた時点で届けてもらうことになりました。
楽しみです♪
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「影法師」(百田尚樹・講談社)