保育園さんでのブックフェア

本日夕方から保育園さんへブックフェアに行ってきました。
ブックフェアとは、簡単に言うと出張販売です。
保育園のホールが絵本屋さんになります。
大きいダンボール箱が11個。車に積んで出向きます。

ブックフェアで並べる絵本は何でも良いわけではありません。
えほん館おススメの絵本ももちろん持参しますが、それよりも大事な絵本があるのです。
それは、先生方が選んでリクエストしてくださる絵本。
それは、日々先生方が子ども達に読んでおられる絵本なのです!

ブックフェアではどこの園でも、子ども達が自分で絵本を選んでいます。
もちろん親子で見てもらうのですが、子どもが選ぶのを親が見守っておられるのです。
それはその場に並んでいる絵本が先生方のおススメ絵本だからです。
すでに信頼があるからなのです。
子ども達は本当に嬉しそうな顔をして絵本を「お会計テーブル」(私のところ)に持ってきます。
絵本が子ども達の歓びとなっていることがひしひしと伝わってきて、私も満面笑顔になります。
自分が買って欲しい絵本を自由に選べて、すんなり買って貰える。これは嬉しいに決まっています。

ものすごく沢山の絵本が売れました!
それだけ沢山の子ども達が自分の好きな絵本を家に持って帰れたのです。
家で絵本を読んでもらえるのです。
絵本の売上は、子ども達の歓びの時間に繋がっているのです。
売上をお金だけで捉えるのではなく、その向こうを忘れてはいけないと常に言い聞かせています。
その向こうにあるのが、私にとってのお金の正体です。

絵本を買ってもらえるように一生懸命すすめてくださる先生方の姿にはいつもながら感動します。
自分には1円も入ってこないのに、子ども達の豊かな成長に絵本が必要だと思っておられるから、
私以上に絵本をすすめてくださいます。
保護者の方も先生の言葉を信用しておられます。
それが良いですね。信頼関係があればこそ、おススメの絵本も受け入れてもらえるのです。
私が選んだ絵本はすっかりカヤの外みたいな気になりますが、それでいいのです。
絵本とは…そういうことなのです。
そもそも、絵本の大切さを重要視しておられる保育園さんなので、日々の取り組みからして違います。
私は本当に学ぶばかりです。

<図鑑もあります>

<読み物も少し 早速子どもが絵本を読んでいます>

<あかちゃん絵本の一部>

<えほん館おススメ絵本の一部>