古くからの友人である「ともさん」から、紹介してもらいました!
(友サンタへようこそ)
かれこれ、23年の付き合いか!?
私の乙女時代を覚えてくれているのかどうかはわかりませんが、
お互いやたら人生に熱かったなぁ・・・(笑)
それぞれの道を歩みながらも、いまだに付き合いがあるのは嬉しい事です!
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帯に書かれた細かい字には『戦後、教師として不遇な環境の子43人を引き取り、現在は介護老人保健施設の苑長としてお年寄りを励ます。毎朝、数時間は悩める人の電話相談。しかしその間、わが子の死、生死をさまよう大病もあった・・・。』とある。
とても読みやすい文章なので、いっきに読んでしまったが、沖縄における戦前、戦中、戦後の実体験には心が揺さぶられ続けた。
私も生まれ育った宮崎から、日本復帰前の沖縄に、小学校三年生で転校した。最初の小学校では、明らかに米兵との間に生まれただろうと思える子達と学び遊んでいた。その同級生たちが、現在どのような人生を歩んでいるか、分かる術はない。しかし、この著者のような素晴らしい先生に出逢い、学び、世の中に貢献している事を願う。
そして、できるだけ多くの方々に、この本を読んで頂き、戦争の愚かさを知ってもらい、辺野古(へのこ)の海に新たな基地が出来ることのないように、そして、次々と現存の基地が縮小して行くように、願ってもらいたいものである。